日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

tel:097-532-6181

救急総合診療科

現状及び特色

 当院は大分市中心部の二次救急施設で、24時間365日の救急患者受け入れを目指しています。当院では平日日勤帯は救急専従医が、夜間休日は内科系1名、外科系1名の当直医が初期診療を行ない、入院加療が必要と判断した場合には適切な専門診療科に引き継ぎます。

 2016年より大分大学総合内科・総合診療科の御助力をいただき、当部門は救急部/総合内科・総合診療科という形で運営していくこととなりました。内科外来での診療も開始し、病床も6床確保しました。これにより対応する診療科の選択が難しい場合には総合内科・総合診療科が入院や外来診療を行う体制を整えることができました。

 先生方からのご紹介に対しても今まで以上に幅広く対応できるのではないかと思っています。2017年は福澤副院長兼救急部長、金田副院長兼総合診療部部長の指導の元、高橋と後期研修医(宇都宮理恵医師(9月まで常勤、以降非常勤)、平林礼奈医師(9月まで常勤)、高崎智美医師(10月から常勤))が担当しました。今年度は大分大学総合内科・総合診療科より堀之内登医師を迎えて2人態勢で対応いたします。

 災害医療に関してはDMAT及び日本赤十字社救護班として、依頼があれば可能な限り速やかに対応できる体制の確立を目指しています。東日本大震災、熊本地震、昨年は九州北部豪雨にもDMATや日赤救護班を日本赤十字社大分県支部及び当院から派遣しました。

 当院は研修指定病院であり、初期研修医は夜間休日当直に加え、ローテーションで救急部研修を行います。救急外来で初期診療を経験するとともに、心肺停止患者に対する二次救命処置、さらには重症患者の初期対応に関する研修を行っていきたいと思っています。救急外来という緊迫した状況において、自分で考える力を養うこと、適切な医療が提供できること、効率的にマネジメントできることを研修目標としています。

 今後も他医療機関からの紹介や救急車の搬送要請に可能な限り対応させて頂き、地域の皆様や先生方と当院の専門診療科との橋渡し役として機能できるように努力していきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

診療担当表

医師紹介

高橋 健 たかはし けん

救急総合診療科部長

専門分野
内科
専門医・認定医
日本内科学会内科認定医/総合内科専門医/指導医
日本消化器病学会専門医
日本プライマリケア学会認定指導医
社会医学系指導医、日本救急医学会専門医
ICD
日本DMAT隊員(統括)
大分DMATインストラクター
MCLS管理世話人
JPTEC世話人
ICLS /JMECCディレクター
ITLSインストラクター

堀之内 登 ほりのうち のぼる

救急総合診療科医師

専門分野
総合診療・家庭医療
専門医・認定医

実績

診療実績 (カッコ内は2017年の実績)

 救急外来受診患者数は6535名(7067名)とここ数年減少傾向にあります。軽症患者4734名(5328名)が大きく減少しましたが、入院患者数1775名(1709名)、そのうち三次患者数140名(181名)と重症患者は大きな変化はありません。

 心肺停止患者数(検証票対象)も35名(29名)と大きな変化はありません。救急車受け入れ台数は1982台(1993台)とやや減少傾向にあります。しかしながら、救急外来受診患者の27.6%(24.6%)、救急車で搬入された患者の55.3%(51.2%)が入院となり、入院率は上昇傾向にあります。

 また総合内科・総合診療科としては、外来患者1191名(745名)、入院患者218名(156名)を担当しました。

救急副部長 高橋 健