日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

tel:097-532-6181

ご挨拶

地域に信頼され選ばれる病院を目指します

若杉院長に代わり4月から院長を拝命しました本廣です。10年前に副院長として大分赤十字病院へ赴任し、若杉先生の下で勤務してきました。専門は呼吸器外科で、肺癌を含む呼吸器疾患の外科的治療を中心に診療を行ってきました。

  大分赤十字病院は、昭和27年に共済組合連合会「大分共済病院」の経営を譲り受け、99床の病院として発足し、その後、昭和31年に大分市新川より現在の千代町に新築移転。数度の増改築を行い、現在22診療科、病床数340床を有し、大分中心部における唯一の中核的な公的病院として存在し、大分市民に限らず多くの県民から信頼された病院となっています。

  「人道・博愛の精神に基づき、すべての人々と手を携え、科学的で心のこもった医療を提供します、自由と創造性に富み、喜びに満ちた職場を作ります」という言葉を理念として掲げ、「救急・災害・がんの診療・生活習慣病において、最良の医療を提供する」ことを使命としています。この理念・使命から道を外れるようなことがあれば、当院の存在意義は無いと思います。

  地域のニーズをしっかり把握し、地域に信頼され選ばれる病院を目指すとともに、赤十字の使命である災害・救急・国際救援への積極的な参加を行っていくことが絶対条件ですが、「自分が患者だったら、患者さんの家族だったら、この病院で治療を受けたい、受けさせたいと思う病院、大分で一番と言われる病院」を目指そうと思います。また、「出来ない」ではなく「やってみよう」と一歩前に出る勇気を持ち、安定を目指すのではなく、常に挑戦し変化し続ける風土を病院の中につくっていくことができればと考えています。そのためには、まず私が率先して変わらなければと気持ちを新たにしています。

 

平成28年度 大分赤十字病院 運営方針

基本方針

地域に信頼され、選ばれる病院づくり
 

重点目標

地域ニーズと赤十字の使命に特化した急性期医療の推進
 

具体的方針

Ⅰ 安全を基盤とする「質」の向上

  1.「安全は病院の文化」意識の定着化
  2.世界標準(Global standard)の医療の実践
  3.医療の質指標(QI)の活用
  4.「医の倫理」に基づく診療の推進
      1)「終末期医療のあり方」を考える
      2)QOD、DNARの概念の深化

Ⅱ 医療連携の推進・・・地域医療支援病院として

  1.前・後方連携の拡充・・・紹介・逆紹介率のアップ
      1) 回復期、慢性期、在宅・介護施設との連携強化
      2) 訪問看護ステーション機能の充実
  2.地域連携クリニカルパスの推進

Ⅲ 災害・救急・国際救援部門の整備・拡充

  1. 災害拠点病院として
      1) 大規模災害時医療提供体制の整備
      2) DMAT、日赤救護班活動の強化
  2. 救急部の拡充
      1) 総合診療科部との協働の推進
      2) 研修医教育への活用
      3) 脳卒中診療の体制整備
  3. 国際救援派遣要員の育成

Ⅳ 地域がん診療連携拠点病院として

  1.集学的診療体制の整備、拡充
  2. 地域がん連携クリニカルパスの推進
  3. がん登録の推進・・・院内がん登録、地域がん登録、予後調査
  4. 緩和ケア連携の拡充
  5. 診療実績の公表と広報

Ⅴ 経営の安定

  1. 診療報酬改定、消費増税への適性対応
  2. Balanced Score Card(BSC)の活用

Ⅵ 地域医療ビジョン策定・病床機能報告制度に対する適正な対応

  1. 地域医療ニーズと政策医療の整合性を確保・推進
  2. 高度急性期・急性期医療を中心とした医療の提供

Ⅶ 人材確保・育成

  1. 診療科偏在の是正
  2. 初期・後期研修医教育の充実
  3. 専門医制度への積極的参加・協力
  4. 医療スタッフ確保対策の強化・拡充
  5. 資格取得へのサポート体制の充実

Ⅷ 次期病院建築計画の具体化

  1. 大分市中心部コミュニティーにおける中核的医療
  2. 高機能急性期病院