日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

tel:097-532-6181

薬剤部

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チーム医療への参画

ICT

  大分赤十字病院における感染制御チーム(ICT:Infection Control Team)は、医師、検査技師、工学技師、看護師、事務員および薬剤師から構成されています。それぞれの職種が専門性を発揮し、チーム医療に貢献しています。週に一回ICTメンバーが集まり、カンファレンスを実施しています。薬剤師は、抗菌薬の使用状況の把握および適正化を中心に、他職種とディスカッションを行っています。

(文責 後藤)

NST

  大分赤十字病院における栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)は、平成17年12月に発足しました。医師をはじめ薬剤師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士および臨床検査技師など総勢60名が所属しています。それぞれが専門性を発揮し、チーム医療の充実を図っています。主な活動としては、入院患者の栄養評価を行い、適切な栄養管理が行われているかをチェックし、最も相応しい栄養管理法の指導・提言を行うことです。また、週に一度のカンファレンスおよびラウンドを通して、より良い活動を目指しています。
  われわれ薬剤師は、輸液や経腸栄養など医薬品に関する分野において、処方内容および管理法などに問題がないかをチェックしています。

(文責 北)

緩和ケアチーム

  大分赤十字病院は「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けており、がん患者さんのケアに特に力を入れています。その中で緩和ケアチームは、がん患者さんの抱える様々な症状(疼痛、不安や不眠などの精神症状など)に対して、チームで対応策を検討し主治医に提案を行っています。
  チームには医師、看護師、医療ソーシャルワーカー(MSW:Medical Social Worker)など多くの職種が参加しており、薬剤師もチームの一員として主に薬物療法の観点から個々の患者さんの病態や状態を考慮した処方提案(オピオイドの選択、鎮痛補助薬、抗不安薬、骨転移に対するビスホスホネート又はメタストロン®注の適応など)を行っています。

(文責 久枝)

褥瘡対策チーム

  大分赤十字病院における褥瘡対策チームは、医師、皮膚・排泄ケア認定看護師をはじめ、薬剤師、看護師、管理栄養士、理学療法士および医療事務から構成されています。それぞれが専門的な立場から意見交換を行い、患者さんにとってより良いケアへと繋がるよう努めています。
  われわれ薬剤師は、創傷被覆材や軟膏類の情報管理から配合変化などの情報提供を行い、さらに必要に応じて軟膏類混合の調剤なども行っています。

(文責 北)

がん化学療法

  近年、がん化学療法は高度・複雑化しており薬剤師の積極的な関与が求められている分野です。当院ではがん化学療法における薬剤師の取り組みとして、
1.安全キャビネットを用いた抗がん剤調製の実施
2.レジメン管理(抗がん剤投与量、制吐剤や輸液の処方チェック)
3.抗がん剤治療を受けている入院患者さんの副作用モニタリングおよび副作用に対する医師への処方提案
4.病棟看護師向けのレジメン勉強会の開催
5.患者さん向けの勉強会(主に副作用対策に関して)の開催等があります。
  いずれも適正かつ安全に化学療法が施工されるために薬剤師の関わりが求められている業務であり、患者さんが安心して化学療法を受けることができるよう医師、看護師と連携して取り組んでいます。

(文責 久枝)

糖尿病教室

  糖尿病教室は、毎週火曜日の午後に東5病棟のデイルームで入院患者さんを対象に行なっています。ご家族が一緒に出席されることもあります。
  医師、看護師、管理栄養士、臨床検査技師、歯科衛生士と協力して運営しており、4回で1クール、1回に3コマのお話があります。糖尿病療養指導士の認定を持つ薬剤師がその1コマの「薬物療法について」を担当しています。糖尿病療養指導士は、糖尿病患者さんを支援する医療スタッフの資格です。
  2型糖尿病では食事療法、運動療法がメインであり、薬物療法は補助的な位置づけです。参加者の中には薬を全く使用していない患者さんもいらっしゃいますが、薬を通してよりよく糖尿病が理解できるような講義を心がけています。

(文責 浜野)

腎臓病教室

  慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)対策は、透析導入までの時期を遅らせて透析患者を減少させるだけでなく、心筋梗塞や脳卒中などの発症および脂肪リスクも減少させることが報告されています。
  大分赤十字病院では、医師、看護師、管理栄養士、MSWらとともに、CKDの早期発見と患者教育を目的として、平成19年10月より、外来患者およびその家族を対象に腎臓病教室を開催しています。その中で薬剤師は、CKDで使用される医薬品だけでなく、腎障害を起こしやすい薬剤、腎機能への影響が懸念される市販薬や健康食品について講義を担当しています。
  この教室は、予約せずにどなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください。

(文責 岩崎)

各病棟におけるカンファレンスおよびラウンド

  泌尿器科の担当薬剤師は、週に二度行われるカンファレンスおよびラウンドに参加しています。カンファレンスおよびラウンドに参加することで、患者さんの病態が把握でき、効率的で質の高い薬剤管理指導業務へと繋がっています。また、抗がん剤のレジメン作成や化学療法導入患者さんへの説明に関しても積極的に介入しています。

(文責 山添)

  外科病棟の担当薬剤師2名は、週に一度行われるカンファレンスおよびラウンドに参加しています。主な活動としては、●薬剤管理指導業務を施行している患者さんの情報収集、●薬剤師が行った抗がん剤調製件数の報告、●新規に登録された抗がん剤のレジメンの通知等です。

(文責 西)