日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

眼科

 これまで数年間当院眼科は週1回入院患者のみの診療でしたが、令和3年4月から池辺が常勤医として着任し、外来診療は月曜から金曜まで行っています。

 眼科疾患全般にわたり対応します。手術は火曜午後に白内障手術をメインに行っています。

医療機関の認定

日本眼科学会専門医制度研修施設

現状及び特色

 2021年4月から常勤体制となり医師1名、視能訓練士2名で月曜から金曜まで診療しています。眼科疾患全般に対応しており、糖尿病網膜症などに対するレーザー光凝固術や黄斑浮腫に対する抗VEGF薬の硝子体内注射も行っています。

 白内障手術は入院で行っており(火曜午後)、基礎疾患のため入院手術が望ましい患者さん、超高齢者、入院手術希望の患者さんなどの紹介をいただいています。

 糖尿病をはじめ眼科に関係のある全身疾患は多く、また薬剤によっては眼副作用を生じることがあり、それぞれの診療科からの診療依頼に対応しています。一方眼症状から全身疾患が疑われる場合はすぐに当該科にコンサルトできるのは総合病院のメリットです。

 なお難症例や網膜硝子体手術は大分大学と連携して診療を行っています。

診療担当表

医師紹介

池邉 徹 いけべ とおる

眼科医師

専門分野
眼科
専門医・認定医
日本眼科学会専門医

診療実績

2022年の手術件数は、白内障手術79件でした。手術以外での入院患者は角膜潰瘍3例、原田病1例、ヘルペス性角膜ぶどう膜炎1例、視神経網膜炎1例でした。

 

●業績集

【発表】

●ペムブロリズマブ投与中の肺癌にサルコイドーシス様ぶどう膜炎を認めた1例
池辺徹、重永武彦
第194回大分眼科集談会(2022年12月18日、大分市)