日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

医療連携・患者支援センター

医療連携・患者支援センターのスローガン

患者さんのために医と医を結ぶ橋渡しを心をこめて行います。

院外院内に目配り、気配りをして迅速で正確、そして温かい医療サービスの提供を目指します。

地域完結型医療をめざして

  今年度から、医療連携・患者支援センターを前センター長の本廣 昭院長から引き継ぎました。何卒よろしくお願い申し上げます。
 医療連携・患者支援センターは当院を利用していただく地域の医療機関の方々との橋渡し全般を行なっています。特に「はっきりした専門分野が不明な患者」「どの科に紹介すればよいか迷う患者」のご相談・ご紹介に関して総合診療部医師と連携し素早く対応できるよう努めています。また地域の医療機関の方々と協議させていただきながら、リハビリや慢性期治療のための転院、在宅サービスの調整に入院当初から積極的に取り組んでいます。
 まだまだ発展途上の医療連携・患者支援センターですが、連携医療施設の先生方のご教授、ご指導を頂きながら「頼りになる地域医療支援病院」として発展できるよう尽力して参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
副院長 兼 医療連携患者支援センター長 金田 幸司

  平成23年4月から「医療連携・患者支援センター」と名称変更し、入退院支援や地域連携強化だけでなく、がん相談の充実など機能の充実を図りました。患者さんや御家族のみな様が安心して療養継続ができるよう、他の医療機関や福祉施設等との連携をはかりながら、地域完結型医療の実現とサービスの向上を目指し、職員一同、力をあわせて努力してまいりたいと思います。ますますのご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

医療連携・患者支援センターの主な業務内容

1.地域医療施設との連携業務

● 紹介患者さんの事前受付(FAXまたはTEL)

[ TEL ] 097-540-6167 / [ FAX ] 097-513-5270

【外来診療予約 入院予約】

 

【検査予約(放射線科検査 内視鏡検査 循環器検査)】

● 登録医に関すること

【開放病床・設備・医療機器共同利用について】

【登録医の先生方が来院した時の手順】

2.相談業務

※入院中、通院中にお困りのことは何でもご相談ください。

3.その他

● がんサロンの開催(毎月第2木曜日)など

部署紹介

「医療連携・患者支援センター」では、紹介患者さんの事前予約・ベッド調整・退院支援など、地域の医療機関との連携を強化し、患者・家族が安心して治療・療養が続けられるように、看護師・訪問看護・ソーシャルワーカー・事務職員などが協働して支援を行っています。

また「がん相談支援室」(医療連携患者支援センター内)では、がんに関する悩みや心配事の相談の他に、セカンドオピニオンや緩和ケア外来の手続きも行っています。さらにいろいろな療養上の相談を専門の知識を持った相談員やがん看護専門看護師や認定看護師が対応しています。スタッフ一同「安心できる療養生活」支援に向けこころを込めてお手伝いをさせていただいています。

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