令和6年能登半島地震での救護活動について(災害医療コーディネートチーム)投稿日:2024.3.07
令和6年1月1日より発生した地震に関して、石川県に災害医療コーディネートチームを派遣しました。
2月2日に大分県を出発し、3日~7日の五日間の活動を行い、石川県能登町役場の能登町保健医療福祉調整本部にて日赤救護班の活動指示や宿泊場所管理、他機関との連携を実施しました。
能登町地区では、広域避難所が8か所、福祉避難所が1か所あり、救護班1班がコーディネーターの指示のもと毎日巡回を実施していました。避難所生活が長引いていることもあり、体調を崩す方が多くおり、調整本部には各避難所からの定期巡回(できれば毎日)をしてほしいと要望が多く入りました。
コーディネートチームは、いかに絶え間なく医療支援を行っていくかをコントロールする必要があります。
今後はこころのケアや、在宅ケアへの対応及び地元医療機関に医療ニーズを引き継いでいくことへの検討が求められます。
「令和6年能登半島地震災害義援金」受付中
日本赤十字社では、令和6年能登半島地震災害による義援金を受け付けております。
皆さま方からお寄せいただきました義援金は、被災地の方々の生活を支援するため、被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ全額をお送りします。
詳細はこちらをご覧ください。