日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

tel:097-532-6181

内分泌・糖尿病内科

医療機関の認定

日本内科学会教育関連施設(内科系全体)
日本糖尿病学会認定教育施設
日本内分泌学会連携医療施設

現状及び特色

 当科では糖尿病をはじめとする高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病や肥満症、また視床下部・下垂体、副腎、甲状腺、副甲状腺、神経内分泌腫瘍、性腺などのホルモンの異常を呈する内分泌疾患を対象に診療にあたっております。

 メタボリックドミノの最上流に位置する生活習慣の乱れにより引き起こされる身体の異常は最初は自覚症状もないことから放置されがちですが、時間の経過とともにゆっくりとではありますが確実に、インスリン作用不全, 動脈硬化といった病態を進行させ、脳や心臓, 腎臓などの命にかかわる臓器の障害につながっていきます。

 そのため当科では早期の治療介入、個別のテーラーメイド治療、病気に関する知識の啓蒙を心掛け診療しております。

 外来は毎日行っており、いつでも血糖コントロール, 合併症精査, 教育を目的とした入院を受け入れております。

 また日本糖尿病学会認定糖尿病専門医, 日本・大分県糖尿病療養指導士の有資格者を中心とした医師, 看護師, 管理栄養士, 薬剤師, 臨床検査技師, 理学療法士, 歯科衛生士からなる糖尿病療養支援チームにより糖尿病教室を2週間を1クールとして定期的に行っております。さらに持続血糖測定装置(CGMS)による血糖変動の解析に基づいた治療やリアルタイムCGMを用いたsensor augmented pump(SAP)療法などの先進医療を行うことが可能であり、今後は人工膵臓の運用も目指しております。

 内分泌疾患はホルモンの異常により全身に様々な症状と合併症を引き起こしますが、決して稀なものではなく、最近では健診による血液, 画像検査などから偶発的に発見される例も多くなっています。

 また例えば長期にわたる原因不明の倦怠感の原因が実は副腎不全などの内分泌疾患によるもので、適切な検査や診断により治療されることで劇的に症状が改善することがみられるのも特徴です。

 当科では日本内分泌学会認定内分泌代謝科専門医によるきめ細かい検査, 治療を行っており、当院放射線科の協力のもと専門的検査である甲状腺穿刺吸引細胞診やACTH負荷副腎静脈サンプリングなども施行可能ですので、多くの内分泌疾患に関する検査, 治療は当院で完結できるものと考えております。

 健診や近くの医療機関で異常を指摘された方は当科をぜひ受診していただきたいと思います。また当科の診療対象の多くが慢性疾患であることから、地域の医療機関の先生方とは息の長い病診連携を図っていきたいと考えておりますので何卒宜しくお願い申し上げます。

診療担当表

医師紹介

藤原 貫爲 ふじわら かんすけ

内分泌・糖尿病内科部長

専門分野
内分泌代謝・糖尿病・肥満症
専門医・認定医
医学博士
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医・評議員
日本糖尿病学会糖尿病専門医・研修指導医
日本肥満学会肥満症専門医・評議員
日本静脈経腸栄養学会TNTコース修了
臨床研修指導医

仲間 寛 なかま ひろし

内分泌・糖尿病内科医師

専門分野
内分泌代謝・糖尿病
専門医・認定医
日本内科学会認定内科医

実績

●診療実績

平成30年度外来患者数 4,875名
平成30年度入院患者数 154名

入院患者内訳:1型糖尿病 12名(DKA 3名)
2型糖尿病 113名(DKA 4名, ケトーシス 3名, 低血糖症 3名)
その他の糖尿病 10名(膵外分泌疾患 6名, 肝疾患 2名, ステロイド 2名)
下垂体疾患 2名
副腎疾患 6名
副甲状腺疾患 1名
電解質異常 3名
その他の内科系疾患 7名