乳腺外科
医療機関の認定
日本乳癌学会関連施設
乳腺専門研修カリキュラム実施施設
現状及び特色
乳癌は女性の最も罹患率の高い癌であり、その治療法の多彩さに加え、AYA世代の患者さんへの任孕性温存や、遺伝性乳癌に対する対応等、乳癌特有の問題に対処することが求められ、診療の複雑さが増しています。当科では、これら全ての問題に対して丁寧に対応します。個々の患者さんの病態・病状を正確に評価し、手術を中心とした最新の薬物療法（ホルモン剤、抗がん剤、分子標的治療、免疫療法）や放射線治療を含めた集学的治療を取り入れて、患者さんに関わる各職種（他科医師、看護師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー等）と密に連携しながら、患者さんに最適な治療法を提供し、納得して治療を受けられるように取り組みます。検診や地域の医療機関で異常を指摘された方、何か気になる症状がある方はお気軽に受診されて下さい。
医師紹介
武内 秀也 たけうち ひでや
乳腺外科部長
- 専門分野
- 乳腺外科
- 専門医・認定医
-
医学博士
日本外科学会認定医・専門医・指導医
日本乳癌学会認定医・専門医・指導医・評議員
日本消化器外科学会認定専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
検診マンモグラフィ読影認定医（A判定）
日本外科学会邦文誌編集幹事
大分県がん対策推進協議会がん検診制度管理部会委員
診療実績
診療（業務）実績
2023年乳腺外科手術症例数は、①悪性；乳房切除術26例、乳房部分切除術34例、その他3例、②良性；腫瘍摘出術12例でした。
業績集
学会、研究会発表
●第123回日本外科学会定期学術集会（令和5年4月27日、東京）
ポスター
乳癌症例における術全好中球/リンパ球数の臨床的意義
武内 秀也、廣重彰二、岩城堅太郎、吉住文孝、多田和裕、坂田一仁、高橋純一、中村 駿、三田純也、梶山 潔、福澤謙吾
●第31回日本乳癌学会学術総会（令和5年6月30日、横浜）
ポスター
予後因子としてのNLRとPLRの比較検討
武内 秀也、鈴田理恵、廣重彰二
私も、がんサバイバーです。一人で悩んだり諦めたりせずに、お気軽に御相談下さい。