日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

関節リウマチ・膠原病センター

リウマチセンター

医療機関の認定

日本リウマチ学会認定教育施設
日本整形外科学会認定医療制度研修施設
日本リハビリテーション医学会研修施設
新リウマチ専門研修認定教育施設

現状及び特色

 2018年1月より、リウマチ科と整形外科が、同一病棟(東3)に集約され、これまで以上に密な連携が取れるようになりました。2020年度は人事異動もあり、常勤のリウマチ専門医 3名、さらにリウマチ財団登録医、登録看護師、登録薬剤師、登録リハビリスタッフも在籍しており、大分県のリウマチ診療の拠点の一つになっています。

 2003年からの生物製剤導入後、関節リウマチの治療は、大きく変化し飛躍しています。加えて、近年のJAK阻害剤の登場で、さらに治療の選択肢が増えました。これらの薬剤が承認された後は、リウマチ患者さんの疾患活動性が十分にコントロール(tight control)され、生活の質は向上し、生命予後も大きく改善しています。

 しかし、現状では、罹病歴の長い患者さんや新規薬剤が効果不十分な患者さんにおいては、骨・関節の変形が進行し、機能障害を呈している方がまだ多数おられます。四肢、脊椎の変形で著しい機能障害を抱える症例には、手術治療が検討されます。当センターでは、リウマチ合同カンファレンスを行い、リウマチ科と整形外科で密な連携を取り、個々の症例に合わせた適切な手術治療を最適のタイミングで提供できるように取り組んでいます。近年は、年間70例前後のリウマチ外科手術を実施しており、大分県でのリウマチ手術治療の中心となっています。

 また、関節リウマチの治療では、薬物療法、手術療法の他にも、基礎療法(教育)、リハビリテーション等が重要です。当院では、医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフ、ソーシャルワーカー等の多職種連携の下、2週間程度のリウマチ教育・リハビリ入院も受け付けています。リウマチ診断に欠かせない関節エコー検査にも積極的に取り組み、リウマチ学会登録ソノグラファーを中心に検査部と連携して、リウマチ診断の精度向上を目指しています。

 今後も、スタッフ一丸となって、患者さんのため、大分県のリウマチ診療の発展のため、尽力していく所存です。

リウマチセンター