日本赤十字社 大分県赤十字病院

大分赤十字病院は、患者に、職員に、地域医療機関に選ばれる病院を目指しています。

tel:097-532-6181

検査部

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検査部について

  当検査部は専門の国家資格を有する臨床検査技師16名と医師1名で構成されています。皆さんの中には、病院で血液を採取されたり、尿、便や喀痰等を提出したりされたことのある方も多いと思います。この採取・提出された検体を化学的に分析したり、白血球や赤血球の数や種類を調べたり、また、細菌がいないか?癌細胞がいないか?などを調べるのが臨床検査技師の仕事です。その他、心電図・脳波・肺機能検査など、直接患者さんに接して行う生理検査も同じく検査技師の仕事です。これらの検査結果をもとにして、医師の判断で的確な診断および治療が行われています。また、院内診療支援活動として、リウマチ教室・膠原病教室などで、患者さんに対して検査に関する説明を行っています。このように私たち検査部は、検査を通して患者さんの役に立てるように24時間体制で検査を行い、さらに他の面からも診療に貢献できるように心がけ日常業務を行っています。

検査部長挨拶

  大分赤十字病院 検査部のホームページをご覧いただきありがとうございます。検査部では、専門の資格を有する臨床検査技師が、血液・尿などの検体検査をはじめ、様々な臨床検査を行っています。これらの検査結果は病気の診断やその治療効果の判定などに欠くことのできないものであり、その結果をもとにして医師の判断により診断・治療が行われています。臨床検査技師は実際に患者さんと接する機会は少なく、病院内ではいわば裏方的な仕事を行っていますが、それぞれの検査を通してすこしでも患者さんのお役に立てるよう、「迅速かつ的確な検査結果の報告」を心がけて日々の検査業務に望んでおります。
さて、このホームページでは実際に当院で行っている検査の種類およびその内容に関して、それぞれのページでわかりやすく説明しています。どうぞごゆっくりご覧ください。

課長挨拶

臨床検査課長 清田

  臨床検査は大きく検体検査部門と生理検査部門の2つに分かれます。検体検査部門は患者さんより採取した、血液・尿・便などの検体を検査する部門で一般検査・血液検査・生化学免疫検査・輸血検査に別れています。検体検査部門では種々の自動分析装置やコンピューターを利用して正確で迅速な検査結果の報告を行っています。また、これにより外来では診察前にその日の採血結果を報告できるようになり、診療の効率化、時間の短縮に寄与しています。生理検査部部門は、心電図や脳波など直接患者さんに接する部門ですので、患者さんの体調等に十分気をつけながら正確な検査結果を出すことはもとより、少しでも待ち時間が少なくなるように心がけて検査しています。
  医療も日々進歩しており常に新しい知識と技術の習得を心がけるとともに、患者さん中心の医療に貢献できるよう努めています。

病理検査課長 石川

  2001年に立ち上げた病理細胞診検査部門ですが、現在、病理医1名、細胞診検査士3名と臨床検査技師1名で構成されています。近年の少子高齢化および高度医療の進歩に伴い癌発生率が上昇し続けることが予想されます。これからは益々、専門性の高い知識・技術が求められます。私たち臨床検査技師も常にスキルアップを心がけ、患者さん中心の医療に貢献できるよう努めて参ります。

各部門紹介

こちらから各部門をお選び下さい。

一般検査

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部門紹介

  当院の一般検査室では、主に尿検査、糞便検査、精液検査、妊娠反応、穿刺液(髄液・腹水・胸水・関節液など)検査、糖尿病検査(血糖、ヘモグロビンA1cなど)を行っています。

尿検査

  化学成分である蛋白・糖・ビリルビンなどの定性検査と、有形成分である赤血球・白血球・細菌などの沈渣検査を行っています。腎機能障害、糖尿病、尿路感染症には欠かせない検査です。

糞便検査

  潜血検査と寄生虫卵の検査を行っています。潜血検査では、消化管出血の有無を調べ潰瘍、炎症、大腸癌などの診断に活用されています。

精液検査・妊娠反応

  顕微鏡を使って精子数・奇形度・運動性などを調べます。不妊症診断を行う上で重要な検査となっています。また妊娠反応は妊娠の有無や、異常妊娠の際の検査です。

穿刺液(髄液・腹水・胸水・関節液など)検査

  細胞数、蛋白、糖などを測定して感染症やその他の疾患を調べる検査です。

糖尿病検査(血糖、ヘモグロビンA1cなど)

  糖尿病かどうか知るための、血糖値や負荷血糖検査をはじめ、約一ヶ月間の血糖の平均の状態が分かるヘモグロビンA1c検査があります。

血液検査

部門紹介

血液成分は血球と血漿に分けることができます。血球は白血球や赤血球、血小板に分けることができ、血漿はほとんどが水でそのほかに止血に関わる凝固因子や蛋白、糖などが含まれています。

A :血漿成分

止血には、血小板だけでなく血漿中に含まれている凝固因子も関係しています。また、血管が修復され、血栓が不要になると線溶により血栓が除去されます。このように止血に関する凝固因子や線溶による分解産物を測定しています。

B:白血球・血小板層(バッフィーコート)

・白血球(WBC)
  白血球は、好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球などに分類することができます。主な役割として細菌やウイルス、異物などから体を守ることで、大部分は好中球が占めています。アレルギでは好酸球・好塩基球が増加します。

・血小板(PLT)
  血小板の主な役割は止血です。血管が傷つき出血が起こると、損傷した部分に凝集し止血を行います。

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C:赤血球

・赤血球(RBC)
  赤血球の役割は、赤血球に含まれるヘモグロビンによる酸素の運搬です。酸素を全身へと供給し、組織から排出された二酸化炭素を肺へと運搬しています。赤血球が減少すると貧血になります。

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当検査室の血液検査項目 ・血液中の血球数(白血球・赤血球・血小板)算定

血液像・赤血球沈降速度(血沈)、凝固・線溶系検査、血液型検査、骨髄像

生化学・免疫血清検査

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部門紹介

  患者さんから採取した血液や尿などを用い、医師より依頼された検査項目について測定しています。種々の検査機器や検査システムを使うことにより、生化学検査は約30分、腫瘍マーカーや甲状腺機能検査を含めても約1時間で検査結果を報告しています。 当直体制により、救急外来および病棟の緊急検査に関しても24時間365日、迅速な検査結果の報告が可能となっております。

生化学検査

  肝臓や膵臓などの臓器は特有の酵素を持っており、臓器が病気などにより傷害を受けるとその酵素が血液や尿中に流出します。血液や尿中の酵素の量を測定することによりどの臓器がどの程度傷害を受けているかがわかります。血液や尿などに含まれる蛋白質・脂質・各種酵素などの量を測定した結果をもとに医師が病気の診断や治療効果の確認をします。また病態の程度、予後の判定、健康状態なども検査結果によりわかります。

当院で実施している代表的な検査
  • 肝臓:AST・ALT・γ-GTP・ALP・LDH・ビリルビン コリンエステラーゼ(ChE)・A/G比 など
  • 膵臓:アミラーゼ(AMY)など 腎臓:尿素窒素(BUN)・クレアチニン(Cr)など
  • 心臓:AST・ALT・CK・CK-MB・トロポニンI・BNPなど
免疫血清検査

  細菌やウイルスなどの異物(抗原)が体内に入ると、その異物を排除するために特有の物質 (抗体)が産生されます。この働きを免疫といいます。 細菌やウイルスなどに感染していないかを調べるために、血液中の抗体や細菌・ウイルス 自体(抗原)の有無を測定しています。

その他の検査
  • 敗血症の鑑別診断及び重症度判定の補助:プロカルシトニン
  • 肝炎検査B型肝炎:HBs抗原 C型肝炎:HCV抗体
  • アレルゲン(スギ・ヒノキ・ハウスダストなど)に対するアレルギー検査
  • 腫瘍細胞が特異的に産生する腫瘍マーカー  前立腺癌:PSA 肝癌:AFP
  • 甲状腺機能検査:F-T3、F-T4、TSH  など

輸血検査

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病棟について

  輸血は出血を伴う患者さんの治療や移植医療を行うために不可欠な補助療法です。しかし輸血という医療行為には数多くの危険が内在しています。したがって、輸血のもつ危険性を理解して患者さんの安全性を最大限に確保した輸血管理体制を構築することが求められます。輸血検査項目として、血液型検査(ABO・Rh)・不規則抗体検査・交差適合試験等を実施しています。

血液型検査(Rh血液型)

  輸血にとって最も重要な検査項目です。安全な輸血を行うためには同じABO血液型の血液製剤を選んで輸血します。

血液型検査(ABO血液型)

  ABO血液型と同様、重要な検査項目です。日本人の殆どはRh(+)ですが、約0.5%の割合でRh(-)が認められます。したがって、Rh(-)の患者さんにはRh(-)の血液製剤を選んで輸血します。

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不規則抗体検査

  不規則抗体とはABO血液型以外の血液型に対する抗体のことです。臨床的に意義のある不規則抗体には、妊娠や輸血により産生される免疫抗体があります。この抗体が検出された患者さんには、輸血副作用を起こす可能性があるため、抗体と反応しない血液製剤を選んで輸血します。

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交差適合試験(クロスマッチ)

  輸血の際に患者さんと血液製剤の間で血液型抗体(ABO・Rh血液型・不規則抗体)による輸血副作用を防止する最後の適合性を確認する重要な検査です。

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その他

  輸血検査では血液型検査・判定およびその他の輸血検査を赤十字血液センターと連携のもとに、患者さんへの輸血事故防止と安全な輸血業務に努めています。また定期的に輸血療法委員会を開き血液製剤の適正使用の推進に努めています。

生理検査

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部門紹介

  当検査室の生理機能検査室では主に循環器系、呼吸器系、神経系の検査を実施しています。循環器系検査には皆さんがご存知の心電図検査や心臓の動きを見る心臓エコー呼吸器系検査には肺の大きさなどをみる肺活量神経系検査には脳の状態をみる脳波などがあります。こちらにあげたすべての検査は検査技師が患者さんに直接関わって行う検査になり、検査前の説明などはわかりやすく説明したいと思っています。もしわからない事や不安な点がありましたら何でもお聞き下さい。

心電図

  心電図は心臓に流れる電気活動を波形として記録したものであり、不整脈や心筋梗塞などの心疾患の有無を調べる為の検査です。

心エコー

  心電図で異常が認められた場合や定期的なフォロー、手術前の心機能の評価などの際に超音波を用いて心臓の動きや血液の流れなど心臓の状態をより詳しく調べ、心臓の肥大や血液の逆流などの有無を調べる為の検査です。

肺機能検査

  数種類の息の吐き方をしてもらい肺の大きさや息を吐く力強さなどを調べ、慢性閉塞性肺疾患などの肺疾患の有無を調べる為の検査です。肺機能検査は他の検査と違い、患者さんの最大の努力があって初めて意義をもつ検査となります。

脳波

  頭に複数の電極を装着後、脳(大脳)の働きを波形として記録し、てんかんなどの脳疾患の有無を調べる為の検査です。

検査表(循環器科)
検査項目 所要時間 検査日 事前予約 注意事項
心電図 5分 月~金 パンスト等はお控え下さい
ABI
(脈波伝播速度)
15分 月~金 厚手の服は脱いでもらいます
心エコー 20分 月・水・金 食事は食べても大丈夫です
トレッドミル
(負荷心電図)
30分 月・水・金 汗をかく為着替えの準備を
ホルター心電図
(24時間心電図)
24時間 月~金 当日はお風呂に入れません
24時間血圧 24時間 月~金 当日はお風呂に入れません
検査表(呼吸器科)
検査項目 所要時間 検査日 事前予約 注意事項
VC
(肺活量)
7分 月~金
FVC
(努力性肺活量)
7分 月~金
FRC
(機能的残気量)
7分 月~金
DLCO
(肺拡散能)
7分 月~金
CV 7分 月~金
検査表(神経系)
検査項目 所要時間 検査日 事前予約 注意事項
脳波 1時間 月~金 整髪料等はお控え下さい
末梢神経伝導速度 1時間 月~金
筋電図 1時間 月~金
ABR
(聴性脳幹反応)
1時間 月~金
検査表(その他)
検査項目 所要時間 検査日 事前予約 注意事項
尿素呼気試験 30分 月~金 前日夜9時以降から絶食です
出血時間・血液型 5分 月~金 耳朶からの採血になります
筋電図 1時間 月~金
ABR
(聴性脳幹反応)
1時間 月~金

細菌検査

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部門紹介

  細菌検査室では黄色ブドウ球菌や大腸菌、サルモネラ菌などの検出を目的とした細菌検査や、迅速診断キットを用いてウイルス抗原検査を行っています。また、結核菌が代表される抗酸菌の染色を行っています。院内活動として院内感染対策委員会や薬事委員会に参加しています。

一般細菌検査

  一般細菌検査では、喀痰・尿・便などの材料から細菌感染症の原因菌を調べ、その原因菌に効く薬剤の情報を臨床医へ報告し、適切な治療が行えるための検査を行っています。

抗酸菌検査

  抗酸菌検査(迅速塗抹)では、喀痰・気管支洗浄液・胸水などの検体を染色し、顕微鏡を用いて抗酸菌(結核菌など)の有無を調べる検査です。院内感染対策上大切な検査として行われています。

迅速検査

  迅速検査では、インフルエンザウイルス・A群溶連菌・肺炎球菌・ロタウイルス・アデノウイルスの抗原検査を行っています。また、院内感染対策用にノロウイルス抗原検査も行っています。

院内活動

  細菌検査室では、検体検査を行いながら院内感染対策の一員としてICT(Infection control team)活動を行い、感染防止に努めています。

病理検査

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部門紹介

  当院は日本病理学会登録施設および日本臨床細胞学会認定施設で、病理専門医・細胞診指導医である医師1名、細胞検査士3名を含む臨床検査技師4名で業務を行っています。病理検査は、患者さんから採取した組織、細胞を顕微鏡で観察し、病気の診断を行う検査です。どのような病気であるか?病変が良性か悪性か?手術での病変の程度・広がりはどのくらいか?病変部が全て取りきれているか?治療の効果はどの程度か?などが分かります。大きく分けて組織検査、細胞検査、病理解剖の3分野に分けられます。
  当院はがん診療連携拠点病院であり、病理検査室は患者さんの診断・治療に欠かすことのできない非常に重要な部門にあります。

組織検査

  内視鏡や外科的手術により、患者さんから採取された小組織や臓器は、速やかにホルマリンという液に浸され固定します。固定後は、病理医により適切な部位を切り出し、最終的にはパラフィンというロウで固めます。固めた材料は薄く切り、染色を施し、標本が完成します。その後、病理医が顕微鏡にて観察、診断を行っています。特殊染色や免疫染色も補助診断、治療目的のために行っています。

迅速組織検査

  病変が良性か悪性か?手術での病変の程度・広がりはどのくらいか?病変部が全て取りきれているか?などの確認のために手術中に採取された組織の一部を急速に凍結し短時間で標本の作製・診断する方法です。

細胞診検査

  尿や喀痰中で、自然に剥がれ落ちた細胞や、病変を綿棒・ブラシで擦り取った細胞や、針で病変を穿刺した細胞などをスライドガラスに塗り、速やかにアルコールにて固定します。その後、染色を施し、顕微鏡にて悪性細胞の有無や治療効果の判定、感染症などの検索、判定を行っています。細胞検査士と病理医によりスクリーニング、診断をします。手術中の迅速診断も行っています。穿刺した細胞の塗抹は標本の精度を高めるため、患者さんの傍で処理しています。ご了承願います。

病理解剖について

  病理解剖とは、不幸にして患者さんがお亡くなりになった場合に、患者さんの疾患の本態を、より正確に、より深く、病理学的に解明するために、ご遺族の承諾のもとに、ご遺体を解剖させていただくものです。全身の臓器を調べ、臨床経過と照らし合わせながら病態を解明していき、生前の診断は正しかったのか、どのくらい病気が進行していたのか、適切な治療がなされていたのか、治療の効果はどれくらいあったのか、死因は何か、といったことを判断します。病理解剖では原則として病巣部だけではなく、腹部、胸部(開頭例では脳も含める)の臓器をすべて摘出します。ご遺体は解剖後に清拭(せいしき)し、ご遺族のもとにお返しいたします。皮膚切開部は縫合し、テープなどにより保護しますので、お棺に入った状態では外見上見えません。解剖時間は通常約2時間、開頭(脳の解剖)を追加する場合は約3時間を要します。

  解剖終了直後、担当医より解剖肉眼診断についてご説明いたします。その約2週間後、固定臓器から顕微鏡用の標本を作製し、組織学的診断を行い、先の肉眼的診断と照らし合わせながら、病理解剖仮診断を行います。通常解剖後2,3ヶ月以内に診断結果と臨床経過、検査等総合的な討論を行う為のカンファレンス(CPC)を開催し、複数の医師によって詳細に検討したのち、最終診断報告書を作成します。最終診断報告に関しては、御遺族の御希望により、診断報告書のコピーを御遺族へ郵送させていただく、あるいは担当医(または解剖を担当した病理医)から結果説明をさせていただく、などで御報告させていただいています。また最終診断報告結果は個人情報保護に留意して、「日本病理学会」が年1回発行する「日本病理剖検輯報」に収録され、貴重な資料として広く利用されます。

  病理解剖の結果が蓄積されることによって、他の方法では得がたい医学の進歩への貢献が期待されます。また、故人の体の中でどのような病気がどれぐらい進行していたのかを病理解剖によって明らかにし、その苦しみがいかばかりであったかを知ることは、ご遺族にとって意味のあることではないでしょうか。御理解、御協力をどうぞよろしくお願いいたします。

外来処置室

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病棟について

  中央処置室の採血業務について 2階中央処置室に検査部職員が、午前中2名(現在女性2名)と看護師(4~6名)で行っています。毎日診療が始まる午前9時に合わせて8時30分より採血を開始しています。看護師が患者さんの処置などで忙しい時は、1名採血に回ります。患者さんと接する中で、患者さんの声を直接聞く事ができ検査室とは違う発見もある職場です。

検査技師の業務内容

  検査受付とバーコードラベルの発票、尿検体の受け取り、採血管の管理、出血時間と血液型検査、採血済みの検体を3階の検査室にリフトで送る事

診療支援

膠原病教室・リウマチ教室

毎月一回開催されており、医師、看護師、栄養士、検査技師などがそれぞれの専門分野にかかわるところを担当して行われています。検査技師はそれぞれの疾患に関連する検査値の意義、読み方、注意点などについて説明を行っています。

NST (Neutrition Support Team)委員会活動

NST委員会は医師、看護師、栄養士、臨床検査技師で構成されています。入院患者の栄養管理を積極的に行うことを目的とした活動で、検査技師は栄養評価の指標となる検査値の提示などを行っています。

感染防止対策委員会

感染防止対策委員会は医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師、事務部で構成されています。月に1回定期的に開催され、院内感染、外来感染症患者、抗菌剤使用などに関してさまざまな議題を検討、決議しています。 検査技師は主に院内感染症に関するさまざまなデータの提示、統計処理などを担当しています。またICT(Infection Control Team)の一員としても活動し、院内感染の防止のための病棟ラウンドなどにも参加しています。

検査部勉強会

平成21年度
  •   6月 血液製剤について
  •   6月 不規則抗体について
  •   8月 血液培養陽性時の対応について
  •   9月 血液凝固因子の相関および採血量による変動
  • 10月 輸血検査の実際・副作用について
  • 11月 KL-6について~三光純薬(株)、PCT測定の意義
  • 12月 血液浄化について
  •   1月 穿刺液検査について
  •   2月 心臓カテーテルについて
  •   3月 抗体スクリーニング(+)対処法
平成22年度
  •   3月 現状の輸血検査における特徴、利点注意点についてⅠ
  •   5月 脳脊髄液・細胞分類からどんな病態を推定するか?
  •   5月 現状の輸血検査における特徴、利点注意点についてⅡ
  •   6月 「輸血療法の実施に関する指針」と血液製剤の最近の話題について
  •   8月 HIV感染症の最近の話題
  •   9月 消去法による不規則抗体同定
  • 10月 ICT活動内容について
  •   2月 凝固検査・線溶系について
平成23年度
  •   6月 輸血業務について(新人看護師を対象)
  •   9月 心電図について
  •   2月 尿沈さを理解するために(尿路系の解剖・病理)
  •   3月 HbA1国際標準化の最新動向

業績

2012年(平成24年)

第43回大分県臨床検査学会
「我が国における日本住血吸虫の現状と当院で経験した一例」「尿蛋白と尿比重の関連性について」「腎生検所見と蛋白尿 特にIgA腎症について」

2011年(平成23年)

第20回赤十字九州ブロック臨床検査技師研修会
「当院におけるMRSA保菌率および手術後の感染率について」「当院におけるプロカルシトニン検査の有用性について」

2010年(平成22年)

第25回日本臨床細胞学会大分県支部学術集会
「肋骨発生の好酸球性肉芽腫の1例」

第40回大分県臨床検査学会
「尿中異型細胞について」

2009年(平成21年)

第48回日本臨床細胞学会秋季大会
「乳腺腺筋上皮腫の1例」

第40回大分県臨床検査学会
「尿蛋白と尿沈渣の関連性について」「ICT活動について」「当院における推算糸球体濾過量(eGFR)の有用性について」

第17回日本大腸検査学会九州支部会
「当院における感染性腸炎の現状」「大分県における便潜血検査の精度管理と当院における便潜血検査の現状について」

第19回赤十字九州ブロック臨床検査技師研修会
「当院における感染性腸炎の現状」「尿蛋白と尿沈渣の関連性について」

2008年(平成20年)

第39回大分県臨床検査学会
「当院における病理検査システム導入と運用について」 「血液培養より検出されたクリプトコッカス.ネオフォルマンスの一症例」

第18回赤十字九州ブロック臨床検査技師研修会
「当院における病理検査システム導入と運用について」 「当院におけるトレッドミル負荷試験での負荷指標の検討」

日本臨床細胞学会大分県支部会誌 2008年 Vol.19 17-20
「原著 当院における膵管内乳頭粘液性腫瘍の細胞像の検討」

第43回九州医学検査学会
「成熟嚢胞性奇形腫より発生した卵巣扁平上皮癌の一例」

大分県臨床衛生検査技師会雑誌 Vol.18 2008 12~1
「成熟嚢胞性奇形腫より発生した卵巣扁平上皮癌の一例」

第23回日本臨床細胞学会大分県支部学術集会
「当院における膵管内乳頭粘液性腫瘍の細胞像の検討」

2007年(平成19年)

第42回九州医学検査学会
「胆汁細胞診で疑われた胆管腺内分泌細胞癌の一例」

大分県臨床衛生検査技師会雑誌 Vol.17 2007 22~
「胆汁細胞診で疑われた胆管腺内分泌細胞癌の一例」

第17回赤十字九州ブロック臨床検査技師研修会
「長時間の洞停止を記録できたホルター心電図検査の一例」

第43回日本赤十字社医学会総会
「長時間の洞停止を記録できたホルター心電図検査の一例」

2006年(平成18年)

金原出版株式会社 監修 坂元吾偉・野口昌邦
「乳腺疾患の臨床」6、乳腺穿刺吸引細胞診の位置づけと手技

Medical Technology Vol.34 No.3 318~319
乳腺穿刺細胞診の検体処理 執筆

検査部実習生受け入れについて

概要

現在毎年、大分臨床検査技師専門学校の長期学生実習を受け入れています。このほか、短期(1週間以内)の見学実習にもできるだけ対応しています。実習(見学)を希望される方は、必ず当院院長あてに文書にて依頼してください。検査部への直接の依頼は原則として受け付けません。文書には、必ず希望の期間、希望者の人数・氏名(全員)、希望する実習内容を明記してください。依頼書受理後に内容、日程などを検討させていただき、後日こちらから御連絡いたします。なお、諸事情で実習を断る場合もあります。

※実習開始日1週間前に必ず検査課長に直接連絡し、最終確認をしてください。
※長期実習に関しては、「実習計画表」の作成、および必要に応じて「臨床実習契約書」の作成を行う場合もあります。